欧州の十字路にて◆(ウィーンが舞台の「両シチリア連隊」を読んだので、ウィーンの写真を。LeicaQ)
ペルッツ新企画のことが気になって、日々、プヒ先生のブログをチェックしていたのですが。正式なアナウンスはまだないものの、ブログの一部に「テュルリュパン」というタイトルを発見!
どんなストーリーなんだろう。楽しみだなあ~✨

ところで。今日は「両シチリア連隊」(アレクサンダー・レルネット=ホレーニア著)を読了。こちらもプヒ先生が翻訳されています。

「過去に何か罪を犯した連隊が、その報いあるいは呪いのために色々大変なことになってしまう」・・・という因果応報的なお話かしら?と想像していたのですが。全く違ってました。
いやあ~💦なかなか苦労しました(笑)。え?! あれ?ええ?! どっち?!え、そうなの?!・・・と何度もページを戻りながら読み進めることに。

読了後、表紙の絵の意味がちょっとわかりました。そういうことなのか・・・(と、いいつつ、まだ自分の解釈に自信がありませんが💧)

“謎解きをして、解決できたことを楽しむ”、というよりも・・・・”謎を解いてる過程そのものを楽しむ(解決は二の次)”小説なのかもしれません。